【無料テンプレート】「バレットジャーナルとは?」書き方や効果を徹底解説!
こんにちは! RISAです♪
今回は、話題の手帳術「バレットジャーナル」を徹底解説♪
\この記事はこんな人にオススメ!!/
手帳や文房具が好き
最近バレットジャーナルが気になる
バレットジャーナルでどんな良いことがあるの?
バレットジャーナルを始めるのに何が必要?
手軽に始められる入門セットがあるとうれしい
バレットジャーナルを初めてみたものの続かない
手帳術「バレットジャーナル」とは
最近、バレットジャーナルってよく聞くんだけどどういう手帳術なの?
バレットジャーナルは、アメリカ人のデザイナーさんが考案したスゴイ!手帳術だよ。
詳しく説明していくね◎
バレットジャーナルは、「箇条書きでつける日記・日誌」を意味します。
バレット(Bullet)=「・」(箇条書きの頭につける記号)
ジャーナル(Journal)=「日記」「日誌」
アメリカ人のプロダクトデザイナー、ライダー・キャロル氏が考案した手帳術で、2013年に動画を公開したことで世界的な広がりを見せ、日本では2017年に出版された本をきっかけに注目されるようになりました。
この手帳術が産まれたきっかけがキャロル氏の幼少期にあります。
キャロル氏は幼い頃、注意欠陥障害(ADD)という発達障害(学習障害)の診断を下されました。日常生活を送るのにとても苦労したのがきっかけで、頭の中を整理するために試行錯誤して編み出したのが、手帳術「バレットジャーナル」です。
キャロル氏はインタビューの中で、こう話しています。
まず、バレットジャーナルのシステムを使って、自分の行動を明確にすること。
そして、メソッドを使って自分の信条が明らかになる。
バレットジャーナルは、自分の行動と信条が一つの線でつながることができるのを手助けしてくれるメソッドです。
それによって思考性や意志力を持った生き方に通じることができます。
つまり、、、バレットジャーナルは、「生産性を高める」だけでなく「自分らしい生き方を実現できる」画期的な手帳術なんですね。
わ~、すごいね!
実際はじめてみて、何か良い変化はあった?
ほんとうにびっくりするぐらい日常が変わったよ!
私の体験談も交えた、バレットジャーナルの具体的な効果を説明していくね!
バレットジャーナルの効果
私もバレットジャーナルに出逢って、暮らしが激変しました。
「やるべきこと・やりたいこと」を日々書きとめていくうちに、作業の効率がぐんと向上し、生活がスムーズに回り始めました。
仕事に家事に育児、また3人目を妊娠中という状況で 手帳のテンプレートSHOP をOPENできたのもバレットジャーナルのおかげです。
そんな画期的な手帳術バレットジャーナルの効果をご紹介していきます。
効果➊ 書き出すことで頭の中を整理できる
まずはとにかく自分の頭の中を全部を書き出すことで、自分の考えを「見える化」します。
- やらなければならないこと
- やりたいこと
- 思い浮かぶアイデア
- 日々のいろんな感情・気持ち
頭の中をすべて書き出し、それぞれの項目を整理することで「これはタスク」「これはアイデア」と、直感的で分かりやすく、ひと目で把握できるように。
頭の中で、あいまいだったり、ぼんやりしていることも書き出すことで整理され、具体的に現実と結びついていきます。
効果➋ 情報を1冊でまとめて管理できる
「スケジュール帳」「TODOリスト「育児日記」「メモ帳」などいくつもの紙媒体を使い分けることなく、ひとつのページにタスク・アイデア・メモなどいろいろな内容を書くことができます。
1冊にまとまっているため、欲しい情報に素早くたどり着くのも特長。
それぞれの情報がつながって、新しいアイデアが湧き出てきたり、
何気なく書いたアイデアやメモが、問題解決のヒントになることも◎
効果➌ 自分の自由な時間ができる
バレットジャーナルを活用することで、仕事、家事、育児等、すべてを効率的に管理できるように。
頭のなかのすべてを書き出し、情報を整理することで、タスクの「全体像」や「進み具合」が一目瞭然!1日、1週間、1ヶ月と、すべての時間と予定を把握できます◎
書くことで日常のスキマ時間がはっきり分かるので、
「この日は自分の時間ができそう」
「この日に美容院を入れられるかな」
「この空き時間に、カフェにいこう!」
と自分の自由な時間を持つことにつながります。
効果➍ 自分のことが分かる
自分の頭の中をすべて紙の上にアウトプットする習慣をつづけていくことで、
- 自分は何をしたいのか
- どう生きたいのか
- どんなふうになりたいのか
がだんだんと見えてきます。
まさに、冒頭でご説明したこのサイクルが現実に。
効果➎ 自信と行動力がつく
キーを使うことで、完了済のタスクが一目瞭然。
「今月はこんなにがんばったんだ~」という達成感を得ることができます。
「振り返る」→「改善する」→「未来を描く」が自然とできるので、
「次はああしよう」「こうしよう」とやりたいことが自然と溢れてきます。
また、メモを取る習慣がつくので、うっかり忘れたりということが少なくなるメリットも♪
効果➏ 制約なく自由に使える
バレットジャーナルには「これを書かなければならない」という決まりはありません。
ベースにあるのは「ラピッド・ロギング(=>迅速に記録する)」というやり方だけ。
仕事、暮らし、運動、勉強、家事、育児、ありとあらゆる場面で活用できます。
それぞれ継続して結果がついてくれば、「お金が貯まる」「健康になる」「家事が楽になる」とあらゆる目標や夢を実現できます。
頭の中を整理できて、
情報は1冊でスッキリ管理、
自分時間ができて、
自分を深堀りできて、
自信と行動力がつくなんて、魔法みたいだね!
しかも自由度が高いなら無理なく始められそう!
そうなんだよ~!本当に魔法のような手帳術!
次に必要な道具や書き方を説明していくね♪
バレットジャーナルに必要な道具
バレットジャーナルをはじめるのに必要な道具はたったこれだけ!
ノートとペンがあれば、すぐにバレットジャーナルをスタートできます◎
バレットジャーナルの基本「ラピッドロギング」
「バレットジャーナル」の基本は、ラピッドロギング。
ラピッド(Rapid)= 迅速に
ロギング(Logging)= 記録する
ラピッドロギング、つまり、「迅速に記録する」ことを言います。
そのために「・(バレット)」と呼ばれる記号をはじめとする「KEY(キー)」と呼ばれる記号を使います。
現在、「KEY(キー)」にはたくさんの種類があります。
まずは基本のキーを覚えて、慣れてきたら自分なりにアレンジすると◎
バレットジャーナルにトライ♪
バレットジャーナルには、基本の「コアコレクション」ページと、自由に作る「カスタムコレクション」ページの2種類があります。下記で詳しくご紹介。
バレットジャーナルの作り方「基本編」
バレットジャーナルには、4つ基本のページがあり、これらをまとめて「コアコレクション」と呼びます。
- インデックス | Index
- フューチャーログ| Future log
- マンスリーログ | Monthly log
- デイリーログ | Daily log
バレットジャーナルの基本を理解したところで、早速ページを作っていきましょう!
私がバレットジャーナルに出会って初めて作ったときの手帳をもとに解説していきます☆
まずは、基本に沿ってバレットジャーナルを作っていきます。
キーを決めます。キーの基本を押さえつつ、自分なりにアレンジしても◎
キーは特に重要な項目につけていきます。(必ずしもすべての項目にキーをつける必要はありません)
インデックスページ
を作ります。
手帳にページ番号が振られていなければ、それぞれのページに番号を書き込みます。
インデックスページを手帳のはじめに作ることで、書き込みたいページや読み返したいページをすばやく見つけることができます。
フューチャーログ(年間のログ)には、数か月~1年分のタスクやイベントを記入します。
マンスリーログ(月間のログ)ではその月の予定や起こった出来事を書くカレンダーページと、その月のタスクを書くタスクページで構成します。
マンスリーログのすぐ後ろに、その月のデイリーログを作ります。
ラピッドロギング(迅速に記録)を用いて何でも書き出します。
ページの構成としてはこんな感じになります。
説明の便宜上、「キー」を一番先頭に持ってきていますが、公式では「インデックス」の後ろに「キー」を入れています。
しっくりくる方で並べてみてくださいね♪
バレットジャーナル 基本のページ構成
バレットジャーナルの作り方「応用編」
次に応用編。バレットジャーナルには、4つの基本ページ「コアコレクション」に加えて、自分で自由に作るページ「カスタムコレクション」があります。
- 習慣トラッカー(ハビットトラッカー)
- 勉強ログ
- 育児ログ
- ダイエットログ
- スポーツログ
- 日記
- 欲しいものリスト
バレットジャーナルの「効果➏:制約なく自由に使える」が、まさにこの部分です。
カスタムコレクションは自由につくることができるので、コレといった決まりはありません。
私が作ったカスタムコレクションのページをいくつかご紹介♪
こんな感じで、カスタムコレクションは、自分が作りたい内容で自由につくることができます。
カスタムコレクションを作る際に、
なるほど!
バレットジャーナルの基本の作り方はわかったけど、カスタムコレクションってどこに入れればいいの?
迷うところだよね!図を用いて解説するよ↓
「自分の入れたいところに入れる」が正解!
ちなみに私の場合は「CASE➊」で、
毎月、デイリーの後ろに、その月の
「スリープログ&ヘルスログ(睡眠時間と体調の記録)」
「TODO整理シート」
等のカスタムコレクションを入れているよ♪
自分で自由にページを構成することができるんだね!
そうなの!
「コアコレクション」「カスタムコレクション」どちらも、Instagram や Pinterest(ピンタレスト) にも沢山のアイデアがあがってるから、ぜひ参考にしてみてね♪
簡単に始められる!無料テンプレート
すごーくワクワクするんだけど、手書きでページを作っていくのは大変そう、、できるかなぁ。
そうだよね。もともと書くのが好きな人はいいけど、
何から書けば、、、という人も沢山いるはず。。
そこで手書きするのは自信がないなぁという方や
手軽に始めてみたいという方向けに、
「バレットジャーナル スターターセット(無料)」を作成しました!
基本の構成に忠実に作ったテンプレートです。
ダウンロードして印刷し、手帳に貼って記入するだけでバレットジャーナルが気軽にスタートできます。まずは試してみようというかたは是非ご活用ください。
スターターセットの使い方はこちらの記事で詳しくご紹介しています♪
わ~、これなら気軽にはじめられそう!!!
無料でダウンロードできるから、ぜひ使ってみてね♪
オススメの書籍
バレットジャーナルをもっと詳しく知りたい!という方にオススメな書籍をいくつかご紹介していきます。
バレットジャーナル基礎編
まずは、バレットジャーナルを考案したライダー・キャロル氏の著書「バレットジャーナル 人生を変えるノート術」。
「バレットジャーナル」が出来上がるまでの経緯や、バレットジャーナルを実践している人達の日常生活のどんな場面で役に立ったのか、などの体験談なども書かれています。
バレットジャーナルの基礎や、仕組みを理解するのにピッタリの本です。
次に、より実用的で分かりやすい本がこちら。バレットジャーナルの実践方法が、フルカラーの事例写真を交えつつ紹介されています。「こんなに簡単でシンプルでいいんだ!」と、SNSなどで見かける作りこまれたバレットジャーナルの印象を払拭してくれます。
バレットジャーナル応用編
バレットジャーナルが暮らしになじんできて、自分なりにアレンジしたいと思い始めたときに参考になる書籍です。インスタグラムでも人気の和気文具さんから発売された本。
アルファベット書体のサンプルや、「よく使う言葉」「飾り罫」「手帳に添えるかわいいワンポイントイラスト」等バラエティーに富んだ手書きのアイデアがたくさん♪自分で「書く」「描く」ことが楽しくなるような本です。
こちらは筆ペン1本で始められるモダンカリグラフィーの本。手帳をかわいくアレンジできるだけでなく、日常生活のあらゆるシーンで使えます。基本はもちろん、応用テクニックも解説。そのまま使えるフレーズの例や書体サンプルも充実していて、手帳に取り入れることで華やかな雰囲気に♪
バレットジャーナルを続けるコツ
始め方は分かったけど、あとは続けられるかが心配…
そうだよね~!
ちょっとしたコツさえ押さえれば続けられるよ♪
最後に、バレットジャーナルを続けるコツをご紹介!
➊ お気に入りのノート&ペン、文房具を用意
ノートとペンさえあればバレットジャーナルを作ることはできます。
更にオススメなのが「お気に入りのノート(手帳)」と「お気に入りのペン」を用意すること。
毎日机に広げて使うものなので、見た目や使い心地にこだわることでモチベーションもUP!
バレットジャーナルに最適なグッズをいくつかご紹介します◎
まずは、バレットジャーナル開発者のライダー・キャロル氏が作った公式ノート、バレットジャーナル「ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼 バレットジャーナル」
インデックスページ、フューチャーログ、ドット方眼のノートページ(ページ番号入り)という構成で、表紙の折り返し部分には、「キー」の覚え書き欄も。フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログ、それぞれページにすぐにアクセスできるよう3本のしおりが付いているのも特長です。
次にご紹介するのが、女性向けバレットジャーナル用ノートクオバディス「ライフジャーナル インフィニット」。
バーチカル手帳の元祖としても知られるクオバディス製のバレットジャーナル用ノートです。マンスリーログ、ウィークリーログに相当するページが、ドット方眼をベースとして収録されています。ページ番号がかわいく装飾されていて、カラーラインナップも豊富な一冊です。
紙質、使い心地、書き心地にこだわるなら、EDiTの「マークス 方眼ノート A5」がオススメ。私はこちらを使っています。日本製ならではの細やかさが特長で、ボールペン万年筆から鉛筆まで、とにかく書き心地よく、180度ぱたんとフラットに開きます。
➋ 最初はシンプルに
バレットジャーナルで検索すると、華やかで綺麗なページのバレットジャーナルがたくさん出て、ハードル高く感じることも。
ですが、バレットジャーナルの基本は、「美しく書く」ことでも「キレイに装飾する」ことでもありません。
バレットジャーナルの本来の意図は「ラッピッドロギング」を用いて「迅速に記録すること」。誰にでも簡単に始められます。まずは基本のレイアウトを参考に、シンプルに作り「予定の管理」を習慣化することをオススメします。
慣れてきたら、そのあとに自分なりにどんどんアレンジを加え、かわいくて華やかなバレットをつくるのも◎
➌ 書く時間を決める
毎日手帳を書く時間を決めておくと、習慣化しやすくなります。
私は「朝起きた直後」「寝る前」にそれぞれ手帳時間を確保しています。
作業時も基本的に広げっぱなしにして、書き留めたいことが出てきたタイミングで随時記入しています。
手帳時間を習慣化すると、1日の予定を上手にコントロールできるように◎
➍ 完璧じゃなくてOK!
バレットジャーナルは、「マイペースに」「自分のために」。
バレットジャーナルは自分の暮らしや生き方のために書くものなので、完璧をめざさず、失敗を恐れず、試行錯誤を繰り返しながらどんどんページを作っていってください。
誰のためでもなく、自分のための、自分だけの手帳です。
自分らしく続けていくうちに、創造する、想像する、クリエイトすることがどんどん楽しくなっていきます。
まとめ
バレットジャーナルは、うまく自分のものにできると、暮らしを大きく好転させてくれます。
「今を整理する・行動する」→「振り返る」→「改善する」→「未来を描く」の生活サイクルが自然とできあがり、1冊のノートを通して、自分自身と、過去・現在・未来を見つめることができます。
バレットジャーナルをベースとして、毎日の暮らしや子育てを楽しくするテンプレートをどんどん考案しているので、SHOPにもぜひ遊びに来てください♪
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バレットジャーナル、気軽にトライしてみてくださいね♪
– fin –