【お手入れ方法】革手帳・革製品を美しく長持ちさせる!革の定期メンテナンス

今回は、愛用の革手帳のお手入れ方法をまとめました!
靴や椅子などの革製品全般も同じ手順でお手入れしているので、手帳だけでなく革製品を愛用しているみなさんの参考になるとうれしいです♪
\この記事はこんな人にオススメ!!/
- 革手帳(革のシステム手帳)を使っている
- 革手帳のお手入れ方法を知りたい
- 最近革の手帳が気になる
- イルビゾンテのメンテナンスどうしてる?
- 革製品のメンテナンスにオススメの方法を知りたい
Contents
普段お手入れしている革手帳
普段使いしている革手帳(小物含む)はこの3つ↓です◎
それぞれ、とても長く愛用できる道具なので、まずは簡単にご紹介♪
イルビゾンテ A5ノートカバー/ブックカバー
革製品でおなじみの、イタリア発の革製品ブランド「イルビゾンテ(IL BISONTE)」
財布やカバン、手帳アクセサリーなど、世界中に愛用者がいます。
わたしが使用しているのはこちら↓
イルビゾンテのA5サイズのノートカバーです。カラーは「ヌメ」
最初は、白に近いほど薄い色なのですが、
使えば使い込むほどにどんどん味わいが増していくので、しっかり革を育てたい方にオススメ◎
カバーの中身は、その時々で差し替えているのですが、A5サイズのノートを挟んでラフスケッチに使うことが多いです。
書き物をする際に、特にオススメなのが MIDORI の MDノート!
無罫/横罫/方眼罫 の3種類があり、180度パタンと開く製本。とても書き心地が良いうえに、万年筆で書いても裏抜けしにくく、にじみくいオリジナルの用紙が使われています。日記、手帳、アイデアスケッチ、いろんな用途に◎
イルビゾンテ 名刺入れ/カードケース
こちらは愛用の名刺入れです。
カラーは「ヤキヌメ」。
これまで、名刺交換のときに2人同じケースを使っている方がいて、話が弾みました。
男性にも女性にも使いやすいデザインです。
トラベラーズノート TRAVELER’S Notebook / キャメル
「旅に出たくなるようなノート」がコンセプト、こちらも愛用者の多いノートです。キャメルの色合いが好きで、使っています。
とてもシンプルな作りで、リフィルや小物など、自分好みに自由にカスタマイズできるのが魅力。
こちらも使えば使い込むほどに革の風合いが変化し、愛着が増し、日々の中で旅するように新鮮な視点を運んできてくれます。
中身はこんな感じで、SHOPカードなど、かわいい紙ものをスクラップして収集しています。
リフィル等のバリエーションが豊富なのもトラベラーズノートの魅力のひとつ。
手帳を挟んで固定できるクリップなど、小物も素敵です。
革手帳のお手入れ道具
お次は、本題!革手帳のお手入れです。
使う道具はこちらの2つ♪
「TAPIR(タピール)」はドイツ生まれの皮革ケア用品。19世紀の古いレシピを参考に天然素材だけを原材料にしているので、安心して使うことができます。
それぞれどんなものかを簡単にご説明。
TAPIR(タピール)レーダーバルサム
レーダーバルサムは、革に栄養を与えるクリームです。さわやかな柑橘系の香りで、お手入れしていると癒されます。のびが良く少量でOK!なのも嬉しいポイント◎
TAPIR(タピール)皮革用防水スプレー
仕上げに使う、スプレータイプの防水ワックスです。
革だけでなく、スエードやベロア等の素材にも使えるので、靴のメンテナンスにも使っています。
お手入れ手順
お手入れの方法はとても簡単!
- ブラシや柔らかい布で、革についたホコリなどの汚れを落とす
- クリーム(レーダーバルサム)を少量ずつ、柔らかい布で薄く均等に馴染ませるようにのばして手のひらを使って軽くマッサージ
- 30cm程離して防水スプレー(皮革用防水スプレー)をする。
- 柔らかい布で軽く全体になじませ、乾かして完成!
イルビゾンテの公式でも、お手入れ方法として、購入後、使用の前に革全体を防水スプレーで保護することを推奨しています。
防水スプレーを使うことで、表面にコーティングが施され、水、油汚れ、ゴミの付着などをを防ぎ、汚れやホコリが落としやすくなるというメリットも。
定期的に防水スプレーを振ることで、革手帳の持ちもぐっと良くなります。
ヌメ製品は購入後すぐに天日干し
ヌメに関しては、使用前に日焼けさせることが有効!
革にもともと含まれる油分がにじみ出ることで、薄い保護膜を作ります。
また、まだらに日焼けすることを防ぐ効果も。
わたしも窓際で、時々手帳達を日光浴させています。
革手帳のお手入れ ビフォーアフター
お手入れビフォーアフターはこんな感じ。
全体的に艶感が増し、手のなじみがよくなります。
使用に伴う小傷や質感も手帳の味わいとして定着していきます◎
革製品にも使える
今回ご紹介した、お手入れ道具「TAPIR(タピール)」は、革手帳だけでなく、革製品全般に使えます。
もちろん靴にも使えるので、夫婦で革靴の手入れにも。
こちらもヴィンテージのマーチンですが、つやつやでいい感じです。
お手入れまとめ
今回は、革手帳のお手入れ方法でした♪
月に1度ほど、気が向いたときにお手入れして、5年以上になりますが、どんどん味わいが増し愛着がわいてきます。
革手帳、1つあると、書いて良し!お手入れして良し!で、その時々に合ったものに中身を差し替えて長く使うことができ、手帳時間がぐっと楽しくなるのでオススメです♪
– fin –